この講座は、法人顧客へのサービス提供をしてこられた士業の方々、およびITコンサルタントの方々が、今の専門性に“プラス1”するスキルとして、“経営コンサルティング“のスキルを身に付けて頂くことを目的としたものです。
弊社では経営コンサルティングを“顧客企業がより強く、より豊かに、より持続可能に変革することを支援するサービス”と定義しています。法人顧客と接点の多い士業の方およびITコンサルタントにとって、次なる大きな柱になり得るサービスです。
経営コンサルタントと言えば、かつては特定業界・特定業態の専門家がその分野に特化した膨大な情報量を持ち、それをベースにアドバイスしたり業務を代行したりするサービスが目立っていました。しかし環境変化の激しい今日では成果に繋がりにくくなっています。一方で、顧客自身が課題を発見し、解決策を見出し、実行していくことを“支援”するサービス(プロセス・コンサルティング)への需要が今まで以上に高まってきています。
プロセス・コンサルティング手法を実践的に学ぶ ~コンサルタントが専門家の立場で“正解”をアドバイスするのとは異なり、経営者・経営幹部自身が課題に気づき、解決策を考え、意思決定し、行動を起こしていくことを支援する“プロセス・コンサルティング*”の手法と事例を学びます。
架空のケースを用いて経営課題の発見・解決のセンスを養う ~複数の企業で起こりがちな架空のケースを用いて、ケースに登場する経営者が置かれている状況や関係者の心情を多面的に推察しながら、本質的な課題は何か、何が解決に繋がるのか、を洞察するセンスを養います。
エグゼクティブとの効果的な対話スキルを磨く(ロールプレイ演習) ~経営者と1対1で対話しながら変革課題を発見し行動に結びつけていく対話スキルを、ロールプレイを通じて体験的に学び、磨いて頂きます。
経営課題解決に必要な基本的リテラシーを学習する ~企業経営では部分最適的なアプローチでは問題は解決できず、全体最適的な視点で経営を俯瞰しなければ解決しないことがほとんどです。そのための道具として企業経営の基本的なリテラシー(戦略、マーケティング、チームマネジメントなど)のエッセンスを学習します。
経営コンサルタントとしての基本的な営業活動を学ぶ ~どんなにスキルを磨いても待っているだけでは依頼は増えません。自ら顧客に働きかける積極性と熱意は不可欠です。ただし誇張した投稿・広告は信用を失う大きな原因にもなります。販促および営業の基本を確認し、好事例をご紹介します。正解はありませんのでそれらを踏まえて誤ご自分なりのやり方を見つけ出してください。
動画コンテンツ一(全29テーマ、各20~40分) |
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第1部 |
1.経営コンサルティングビジネスとは
2.経営コンサルティングの領域
3.経営コンサルティング2つのアプローチ
4.企業活動の持続可能性 5.企業の変革(1)変革には何が必要か? 6.企業の変革(2)変革を阻害する要因 7.企業の変革(3)企業活動の諸要素別アプローチ 8.ケースを活用した対話演習① |
第2部 |
9.顧客ニーズ(1)顧客満足要因
10.顧客ニーズ(2)顧客の2つのニーズと対応 11.人の生産性を生み出す3つの要素 12.経営コンサルタントに求められるスキル 13.経営者との対話のポイント 14.ケースを活用した対話演習② |
第3部 |
15.チームマネジメントのリテラシー 16.自尊感情のリテラシー 17.競争の戦略のリテラシー 18.戦略のパターンとブルーオーシャンのリテラシー 19.経営上位概念(ミッション・パーパス)のリテラシー 20.今日的マーケティングのリテラシー 21.異文化マネジメント(ダイバーシティ)のリテラシー 22.ケースを活用した対話演習③ |
第4部 |
23.ソリューション①サーベイ&フィードバック 24.ソリューション②チームマネジメント 25.ソリューション③戦略ミーティング 26.ソリューション④管理者の育成(研修) 27.ソリューション⑤新規ビジネス創出支援 28. 経営コンサルタントとしての販売促進・受注活動の基本 29.資料・スライド作成における留意点(著作権法・不当表示防止法等) |
上記動画には別途配布資料を配信しますのでダウンロードしてお使いください。 |
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オンライン演習はマンツーマンでのトレーニングを想定しています(3回)。 |
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28年間の経営コンサルティング経験を持つ、公益財団法人全日本能率連盟*認定マスター・マネジメントコンサルタントの金築俊明がコーディネートしています。